矢筈嶽神社
2016年1月13日一湊案内 Standard
一湊港から望む対岸の赤い鳥居は「はちまんさま」こと「矢筈嶽神社」。
一湊湾の東、双子の山、矢筈岳の洞窟が天然の社殿です。
石碑によると明治27(1894)年に建立された新しい神社とのこと。漁の終わりに毎日少しずつ船で砂を運んで地ならしをしたという気の長いお話。
真夏でもしんと涼しい洞窟は広く、深く、湿っていて、ときおりしずくが首筋に落ちてきます。この場所に立つと、ここに自分たちの神様を奉ろうと思った古の漁師のきもちがわかるような気がします。
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